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『ライティング(照明計画)』日本人と、欧米、欧州の地域の灯には大きな違いがある

先日、建築士会と福井県インテリアコーディネーター協会の合同企画で、『ライティング』の勉強会に行ってきました。

講師は有名な〇〇電機の部長さんで、年間約100本の講演をされている方。設計者にとっても、『ライティング(照明計画)』は個人の感性が様々なので、一番難しい課題なのです。

そこでの衝撃的な話を。日本人と、欧米、欧州の地域の灯には大きな違いがあるということです。

日本人は戦後、働くことに精を出し、目覚めから、仕事、帰宅後と、いつも蛍光灯の強さの明かりを好んで暮らしてきたということ。

近年電球色の生活が介入してきて、それでも蛍光灯色つまり白熱電球の色合いが目には良いと思い込んでいること。

それはただの思い込みだったということ。

欧米や欧州の方たちは、家では安らぎを求め、白熱色の電球は使わず、暖炉の灯、ろうそくの灯である電球色で過ごすそうです。

それは、脳の活性をゆるめ、良い眠りに導く灯。

   

一方日本人は、家に帰っても作業や勉強、寝るまで煌々と昼間の強い光を浴びて眠りにつく…なので、眠りが浅いのだということです。

それは、歳を重ねるほど眠りのホルモン成分である「メラトニン」が減っていく中、電球色の灯はその「メラトニン」分泌を保つ

効果があるそうです。つまり、安らぎの眠りをもたらすということなのです。

特にリビングや寝室は、やすらかな睡眠の場としての環境づくりが大切ということを学びました。

ただ、暗ければいい!というのではなく、明かり量を調整する「小分け」で考えてみるのがポイントということです。

たとえば、寝室の照明を4つに分けてみると、①主照明である天井照明 ②部屋の隅に置く間接照明、③枕元のスタ

ンドライト、④足元照明。①から明かりの強い順に調整していきます。

リビングでも同様に、食事の後はろうそくやフロアースタンドの灯でゆったりして、一日の疲れを取りましょう。

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